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【新卒採用】社会福祉法人すぎな会(厚木市小野)に勤務する2年目職員3人に話を伺った 「利用者との信頼関係を大切に」
厚木市小野を拠点に構える社会福祉法人すぎな会(三浦公男理事長)では毎年、新卒採用活動を行なっている。障害者支援施設やグループホームを運営する同法人の2023年度の新卒職員に、入職の理由や仕事の魅力について話を伺った。
障害者支援施設「すぎな会愛育寮」に勤務する佐藤健人さん(24)。山形県出身で、中学時代の職場体験で障害者支援施設に訪問し、「人の役に立つ仕事がしたい」と介護業界を志すようになった。新潟県の大学では福祉分野を専攻。インターンシップですぎな会を訪問し、入職の決め手は「利用者さんが伸び伸びと生活し、自由な雰囲気が良いなと思った。話しやすい先輩職員も多かったです」という。
業務は利用者の生活支援全般を行っている。笑顔が印象的な佐藤さんだが、入職当初は利用者とのコミュニケーションが上手くいかず、関係構築に悩んだという。「言葉のキャッチボールが難しいなと感じてしまって」。
苦悩はあったが、今では少しずつ信頼関係を築き上げている。出勤した時に笑顔で迎えてくれる利用者もいるのだとか。「その笑顔を見ると、『この仕事をしていて良かった』と思えます」と話す。
グループホーム「すぎな会生活ホーム」に勤務する長谷胡桃さん(22)。専門学校では保育を学んでいたが、実習先として訪問したのが偶然にもすぎな会だったという。実習の終わりには先輩職員からの勧めもあったが、それ以上に「先輩職員がとても温かく、アットホームな感じが良かった」が入職の決め手だったと話す。
初年度からグループホームへの配属になった長谷さん。実習先では障害者支援施設だったため、「最初は戸惑いもあった」と振り返る。基本的にグループホームは1~2人で勤務することが多いが、「相談しやすい先輩方が多いので、とても働きやすい環境」だという。利用者と密に関われるのも、グループホームならではの魅力の1つ。「最初は試し行動をしていた利用者さんが、ある時から心を開いて『長谷さんに相談に乗ってほしい』と頼ってくれた時はすごくうれしかったです」と、やりがいを感じているそうだ。
入職前はほとんど初めてだったという料理も、今ではすっかり慣れてきた様子。「作った料理を、利用者さんが『美味しい』と言って食べてくれるのがとてもうれしい」と、笑顔で話していた。
小川司さん(24)は障害者支援施設「すぎなの郷」の生活支援員として勤務する。大学では保育を学んでいたが、3年時の実習で福祉施設の作業所に訪れたことがきっかけで進路を考え直したという。就職先を考える際には、すでに勤務していた知人の勧めと厚木市が地元だったということもあり、すぎな会への入職を決めた。
入職後は初めての業務に慣れない部分もあったが、「回数を重ねていく内に慣れてきました」と小川さん。2年目になると利用者との信頼関係も築き始め、「利用者さんが心を開いてきてくれているのを実感する」と話す。
イベントは大切だと感じているそうで、多くの人でにぎわった納涼祭では、普段は見れない利用者の表情を見れたのがうれしかったのだとか。
すぎな会では、下記4つの経営理念を掲げている。
「人間としての尊厳を重んじる姿勢を貫きます」
「利用者それぞれのライフステージにおけるケアを目指します」
「地域と協調し、地域の一員としての役割を果たすよう努めます」
「経営体としての安定性・積極性・信頼性を追求します」
この理念をもとに、日々施設運営を行っているという。
三浦理事長にどんな人材を求めるかという質問に対し、「人に優しく、思いやりを持って利用者に向き合ってくれる方に来てほしい。経験はなくても、利用者さんと真摯に向き合ってくれる方にぜひ入職いただけたら」と話していた。
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10月11日