JAあつぎ本所(厚木市水引2の9の2)で11月23日、「第54回厚木市農業まつり 畜産祭・収穫祭」が開かれ、約1万人が来場し、賑わいをみせた。
同イベントは地域農業の魅力発信、収穫の喜びを地域とともに分かち合うことを目的に、1959年(昭和34年)に第1回が開かれた。コロナ禍で休止や規模縮小もあったが、昨年から復活、今までに近い形で再開されている。
当日は晴天にも恵まれ、会場はオープンから家族連れで大賑わいに。人気のスタンプラリーでは、子ども達がクイズや工作に挑戦。お米すくいでは小さな手で一生懸命にお米をすくう姿が見られた。
また屋内外でパネル展示をはじめ、各種農畜産物の販売、JAあつぎオリジナルの青壮年部カレー販売などのブースが並び、試食ブースには長蛇の列もできていた。
イベントの目玉となる地元農家が丹精込めて育てた「農産物品評会」では、予約販売の後、一般販売も行われ、来場者がお目当ての野菜を両手いっぱいに買い物をする姿も見られた。
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