暑さが本格化する夏場に控え、愛川町は役場庁舎1階入り口の窓口案内前に「涼み処」の看板を設置した。
今年も厳しい暑さが予想される夏の熱中症リスクを減らそうと、今年1月にリニューアルした庁舎1階の高齢介護課前のフロアに設けた「ふれあいラウンジ」を町民に開放。来庁者が一休みするための空間として役立ててもらう。看板は庁舎管理を担う管財契約課の職員がデザインした。
町では、庁舎を含めた町内7カ所の公共施設を気候変動適応法の規定に基づくクーリングシェルター(指定暑熱避難施設)に指定。県内に熱中症特別警戒アラートが出された際に、休館日を除いて開放している。今回設けた「涼み処」の看板は、気象条件などに関わらず気軽に休憩スペースとして利用してもらうため常時設置する。
ふれあいラウンジには無料の給茶機も設置されており、管財契約課では「爽やかな雰囲気の中で、居心地よく休憩できる。これからの暑い時季に、どなたでもお気軽にご利用いただけたら」と話している。
|
<PR>
厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|