高松宮賜杯第69回全日本軟式野球大会神奈川県予選1部の決勝戦が6月1日、厚木市小野の玉川野球場で行われ、JAあつぎ野球部が創部初となる優勝を果たし、関東大会への出場が決まった。
JAあつぎは1回戦を7対3、2回戦を12対7と打ち勝ち、決勝で加賀田クラブ(川崎)と対戦した。決勝では先行するも追い付かれ、9回を終わって5対5の同点でタイブレークに突入。延長10回表に2点を取り、7対5で激戦を制した。
JAあつぎ野球部は、同JAの設立時からあり今年で創部62年を迎える。職員17人が所属し、県大会での優勝は創部以来初めての快挙となった。キャッチャーでキャプテンを務める松野大輔さんは「チームワークを大切にやってきました。点差が開いてもあきらめずに勝ち上がれてよかった」と大会を振り返る。
関東大会は明日21日、山梨県甲府市の小瀬スポーツ公園山日YBS球場で千葉県代表と対戦予定。関東から3チームが全国に出場でき、勝利すれば全国への切符を手にする。内田淳一監督は「一戦必勝でチーム一丸となり、全国大会行けるように頑張ります」と話した。
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