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厚木・愛川・清川 文化

公開日:2025.09.26

点字に触れて学ぶ
郷土博物館が企画

  • 慎重に点字を打つ参加者

 あつぎ郷土博物館で9月23日、ワークショップ「点字用紙de簡単工作 オリジナル点字名刺を作ろう!」が開催された。

 講座の冒頭には視覚障害者らが講師を務め、自分たちの暮らしのなかで欠かせない点字について説明。参加者は「建物の中などいろいろなところにたくさんの点字があることを初めて知って勉強になった」と感想を話した。講義の後、実際に点字用紙に点字を打って、オリジナルの名刺づくりに挑戦。参加した子どもの一人は「何という文字を打ったか分からなくなったりして、集中しないと難しかった。視覚障害者のことをもっと知りたいと思った」と話した。また保護者は「貴重な機会。参加できてよかった」と話した。

 体育の時間の事故で視力を失った視覚障害者の鈴木孝幸さん(69)は「とても良い試み。皆さんにとって身近な気付きになり、視覚障害者に対する理解のきっかけになるのでは」と話した。

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