厚木・愛川・清川 社会
公開日:2026.01.30
育った町への恩返し
消防課 鈴木丈登さん
愛川町消防本部の消防課総務班で勤務する鈴木丈登さん(27)。祖父も父も愛川町消防団に所属し、地域のために活動してきた。消防が身近にある環境で育ち、出動していく父の背中に憧れた。
高校卒業後、大学進学と共に愛川町消防団に入団。「自分の育った町で働きたい」「地元に恩返しがしたい」との思いから、消防士になることを考えての決断だった。
入団して1週間後くらいに火災が発生。何も分からない状態で出動し、消火活動に従事した。「怖さもありましたが、皆さんに支えてもらい、地域を守っているという実感を得ることができました」と振り返る。
2021年、町の採用試験を受験して合格。憧れの消防職員になった。最初の警備第一課では主に消防現場に出動。2年目・3年目は消防のほか、救急や車両の機関員、救助での出動も経験した。さらには指令室での勤務にも携わった。「すべての業務を体験できるのは愛川町特有かもしれません」と笑う。
現在は総務班として、消防庁舎や消防団の管理、職員の服務にあたっている鈴木さん。「大変な部分もありますが、地域に恩返しできるのが一番のやりがいです」
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