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公開日:2026.07.23

ZOOM UP 空き家対策×DX推進で挑む 神奈川県宅建協会新会長 三橋義人さん

  • 意気込みを語る三橋会長

    意気込みを語る三橋会長

 5月28日に開かれた神奈川県宅地建物取引業協会の通常総会。14年ぶりとなった会長選を経て新会長に選任されたのが、厚木市の三橋ビル(株)代表取締役の三橋義人さん(61)だ。「選任していただいた皆様に感謝したい。会長職の重さに身が引き締まる思い。会員の声を常に忘れず職務に当たっていきたい」と抱負を語る。

 三橋さんは12年間にわたり県央支部長を務めたほか、本部の専務理事や副会長、全国組織の役員などを歴任してきた。就任にあたり、将来的な人口・会員減少を見据えた組織改革に挑む。

 従来の18支部拠点を7ブロックへ再編・集約し、大幅な管理コスト削減を実現。削減した予算は職員の待遇改善や各支部の交流事業活性化に還元し、会員の参加促進と組織基盤の強化に繋げる。重点施策に掲げるのは「空き家対策」と「DX推進」だ。県内で初指定を受けた「空家等管理活用支援法人」として、育成した専門相談員を軸に、公益相談から売買・賃貸などの実務ビジネスへの円滑な移行を後押しする。

 さらに相談履歴や取引実績のデジタルデータ化を目指す。AIを活用して中小会員企業の実務をサポートする仕組みを整えるほか、蓄積したビッグデータをもとに行政への政策提言や税制改正の要望も行う。「最新のデジタル支援と地域密着の公益活動を両立させ、更なる協会発展を目す」と意気込みを見せた。

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