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緑区 教育

公開日:2026.09.17

職業を知り、幅を広げて 区内事業者らが協力

  • OAタップの作り方に耳を傾ける生徒

    OAタップの作り方に耳を傾ける生徒

  • ラーメン作りを教わる生徒

    ラーメン作りを教わる生徒

 星槎国際高等学校横浜学習センター(都筑区池辺町)に通う生徒の保護者が立ち上げた「かるがもの会」が8月4日と24日、26日に、子どもの職業選択を広げることを目的としたイベントを初めて開催し、緑区など市内の事業者が協力した。

 26日は、電気設備の設計、施工などを行うナトリ電設株式会社(東本郷)が同センターを訪問。自宅に電気が届くまでの仕組みや、電気工事の種類、必要な資格などについて解説した。また、工具を使って1つのコンセントから複数の機器へ電源を供給できるOAタップを作る体験も行った。同社の名取勲代表取締役は「新しい技術や設備が日々進歩しているので飽きることがないし、いつまでも学び続けることができる。資格を取ることやものづくりを楽しめる人は向いているのでは。人の家に入る仕事なのでコミュニケーションや依頼者の気持ちを読み取ることが意外と大事」と仕事の難しさや魅力を伝えた。参加した生徒は「知らなかった仕事。ものづくりは達成感があって、興味が湧いた」と話していた。

 26日はその後、中山にあるラーメン店「七志 中山店」に移動。原価計算や厨房でのラーメン作りの体験などを行った。生徒は体験を通じて、楽しみながら商品の値段が付けられる背景などを学んだ。

 かるがもの会の代表を務める洞澤葉子さんは「高校を卒業した後、どんな仕事に就けるのか、ほとんどの親が気になっていること。子どもや親、先生にまずは地元の会社のことを知ってもらいたい。これからもいろいろな業種の人に声を掛けて、定期的に開催していければ」と展望を語った。

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