会派報告 市議会会派「創政会」笑顔あふれる伊勢原のために
市政に係るさまざまな課題の最前線で活動する私たち伊勢原市議会・会派「創政会」は、1期生から4期生までバランスのとれた10名の市議会議員で構成されている会派として議会の大きな役割と責任を担っています。私たちは山積みされた案件を市民に一番近い政治家として現場の声をしっかり聞き、議論し市政に反映することが使命であると考えています。より良い市民生活実現のため、数々の提案を通して子どもからお年寄りまで誰もが暮らしやすい伊勢原に向けて行動していきます。
市議会 会派主催全国初「住民協議会」
創政会は、市議会議員として自分たちの使命を実現すべく、平成24年度から「事業仕分け」を実施、4年間で10事業について議論し、大きな成果をあげることができました。
さらに広範な市民との議論を議会の中で活かしていくべく、平成29年度は1000人の無作為抽出から参加を希望する市民と会派議員が、特定のテーマについて一緒に議論し、市の課題の解決を目指すとともに、政治や行政に対する市民の「自分事化」を促していくことを目指す『住民協議会』を政策シンクタンク『構想日本』の協力のもと、開催しました。これは議会会派主催としては全国初の取り組みです。
住民協議会の大きな特徴は、行政や議会が市民に説明し納得してもらうのではなく、行政や議会の情報提供に基づいて無作為抽出で選ばれた市民同士が議論するという点です。議会の役割は、より多くの市民が地域の課題を「自分事」として考えられるように、こうした場を設け、市民も議員も同じ目線で議論すること、そして議論から出てきた課題をしっかり受け止め、市民や行政とともに解決のために動くことだと創政会は考えています。
公共施設の今後のあり方を市民38人と一緒に考える
初めての住民協議会は、今年2月と4月の2回にわたり「これからの公共施設のあり方について」をテーマに実施しました。
伊勢原市では昭和40〜50年代にかけて数多くの公共施設が建設されました。老朽化が進んでおり、すべて建て替えるだけの財政的な余裕がないことなどから、時代に対応した施設のあり方を考える必要が生じています。協議会では、選挙人名簿から無作為抽出を行った1000人の市民の中から参加を希望した38人を住民協議会の委員とし、会派議員と一緒にこの問題に対して議論しました。施設の稼働状況の悪さや利用手続きの煩雑さに関する課題が最も多く出され、利用者の視点から施設の使い方について具体的な改善提案が多くありました。また施設の使用料については、「利用者が費用を負担すべき」という有料化に賛成の意見が多く出ました。これは利用者の視点だけでなく、納税者としての視点が反映された意見であり、無作為抽出のひとつの特徴であると感じています。
こうして出た意見は創政会としてしっかり受け止め、議員間で議論し、行政に対して提案、提言をしていきます。また創政会「住民協議会」の取組が先進事例として月刊誌に掲載され、全国の地方議会で注目を集めています。平成30年度の住民協議会は4月に開催を予定しています。
「市民生活・福祉の向上」のため、市議会会派・創政会は更に進化し続けます。ご期待ください。
創政会
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