来年3月1日に市制施行50周年を迎える伊勢原市が2月28日、市ホームページ内に市制50周年記念サイトを開設。来年1月から始まる記念イヤーに向け、さまざまな最新情報を発信していく。
市は市制50周年に先駆け、記念すべき年を市民とともに祝うため、記念サイトを開設した。
サイトには、「市長メッセージ」のほか、50周年記念事業にあたっての「基本方針」を掲載。ほかにも記念式典の日程や市民投票で選定されたキャッチフレーズ、東海大学3年生の北村亜己さん=人物風土記で紹介=がデザインした記念ロゴマーク(=写真下)、伊勢原市50年の歩みが分かる「伊勢原市の歴史」や写真で振り返る「フォトギャラリー」のページが設けられている。
また今後開催が決まり次第、市主催の記念事業の紹介や、市民が企画・実施する記念事業のお知らせもサイト内に掲載する予定。市は現在、市民や企業、各種団体に「市制施行50周年」を冠したイベントを募集している。申請し、冠事業に認定されると、イベント開催の際にキャッチフレーズやロゴマークが使用できるほか、のぼり旗の貸し出しもあるという。
市経営企画課の担当者は、「サイトでは今後イベント情報など最新のものを随時更新していく。50周年記念動画も制作する予定なのでお楽しみに」と話している。
キャッチフレーズとロゴマーク
市は、50周年記念のキャッチフレーズを作成するため地元の大学生、関係機関や公募の市民らで昨年6月にワークショップを開催。グループごとに分かれアイデアを提案。4つのキャッチフレーズ案が選ばれ、市民投票の結果、2161票(総数6234票)を獲得した「つながる つなげる 伊勢原のひとコマ」に決定した。人と縁起物の大山こまを「ひとコマ」にかけ、人と人が繋がり、伊勢原の大切なものを未来につなげ、幸せを紡いでいく思いが込められているという。
ロゴマークは、市が包括協定を締結している同大教養学部・池村明生教授のゼミ生にデザイン作成を依頼。ゼミ生14人のデザイン案の中から北村さんの作品を選んだ。その後、色使いやフォント(文字の形)などいろいろなパターンを試し、完成させた。
北村さんは「50の0(ゼロ)部分をこまにする発想は決まっていた。市の担当者の方と話し合いながらの作業は勉強になった。この経験を今後の作品にいかしたい」と話している。
サイトに関する問合せは市経営企画課【電話】0463・94・4845へ。
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