伊勢原駅南口の大原町商和会(越水崇史会長・会員数100店舗)がこのほど、第10回かながわ商店街大賞(同実行委員会主催)で特別賞を受賞した。
表彰は、県内の商店街などの優れた取り組みを表彰することで、その役割や魅力を発信し、県内商店街の活性化を目的に実施。今回は、応募した18団体の中から、大賞1団体、優秀賞2団体、特別賞3団体の計6団体が表彰された。
大原町商和会は今年度、特に新型コロナウイルス感染症対策に注力。感染症対策に手を付けられない会員店舗のために、商店街で一括してアクリル板などの備品貸出を県に申請して、設置を促進した。
また、マスクや消毒用アルコールを会員店舗に無償で配布したり、市が推進するキャッシュレス決済の導入支援などを実施。商店街が一体となって会員をきめ細かくサポートする姿勢が評価された。
授賞式は、1月5日に横浜市内で行われ越水会長と濱田進啓副会長が出席。越水会長は「感染者を増やさないために、会として何ができるか考えて行動してきた。今回の賞をさらに励みにして、商店街の活動をしていきたい」と話した。
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