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公開日:2026.06.19

スマート農業導入を支援 市が補助金 申請6月30日まで

  • ハウス内のモニタリングシステムを手にする辻さん。奥に見えるのが制御盤など

    ハウス内のモニタリングシステムを手にする辻さん。奥に見えるのが制御盤など

 農業の担い手不足や高齢化といった課題に対応するため伊勢原市は初めて、先進技術を活用した「スマート農業機器」の導入を支援する補助金の申請を受け付けている。6月30日(火)締め切り。

 対象となるのは、市内で農業を営む認定農業者または認定新規就農者(今年度中に認定見込みの人も含む)。水田の自動給排水システムや農業用ドローン、自動草刈機、重作業をラクにするアシストスーツ、直進アシスト付きトラクターなど、労働負担の軽減や生産性向上につながる機器の導入経費(50万円以上・税抜)が対象となる。

 補助率は3分の1以内で、上限額は100万円。申請には「10アール当たりの作業時間の10%以上削減」「生産量の10%以上増加」「年間販売額の10%以上増加」など、いずれか1つ以上の成果目標の設定と、事業完了後に実績報告の提出が必要。

 市農業振興課の担当者は「作業効率化や負担軽減につながる先進技術の導入に、ぜひこの制度を活用してほしい」と呼び掛けている。

 詳細・申し込みは、市役所2階の農業振興課農業政策係【電話】0463・94・4648へ。

県制度と併用可能

 県が実施する「神奈川県スマート農業推進事業」(申請は7月24日(金)まで)の補助制度もあり、市の補助金と組み合わせて拡充することもできるという。

 一昨年度の県の補助金に採択された、トマトやバジルを栽培する辻ファーム(串橋)では、補助金を活用して天候や気温、日照などをモニタリングして、自動で天窓やカーテンの開閉、水やりなどを行う複合環境制御システムを導入。辻敦史代表は「ウェブでどこにいても状況を確認でき、設定しておけば自動で詳細に対応してくれるため、大幅に効率化できた」と話している。

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