伊勢原 経済
公開日:2026.06.05
伊勢原駅北口再開発 「住む人、来る人に寄り添う施設」へ 商業者向け意見交換会で議論
伊勢原駅北口の市街地再開発に向け、5月25日に準備組合事務所で「第2回市内商業関係者意見交換会」が開催された。
地元商業者や市職員、小田急不動産らが集まり、新しい街の顔となる低層階の商業計画について議論を交わした。
現在提示されている商業コンセプトは「住む 来る ひとの よりどころ」。暮らしに寄り添う施設をベースに、「頼り・支えになる拠りどころ」「気軽に立ち寄れる寄りどころ」の意味をかけ合わせ、来街者にも伊勢原らしさをアピールする施設を目指す。
再開発エリアは駅前広場を挟んで東西に分かれる。高層マンションが建つ「東街区」低層の商業エリアは大型床が確保でき、「西街区」は小割り店舗を並べやすい特性を持つ。当初案では東側にスーパー、西側に観光・食・医療機能の配置が示されたが、コンサルタント側は「現段階なら東西の入れ替えも可能」と、柔軟な姿勢を示した。
意見交換では、出席者から「南口にスーパーは充足している。お客様から要望が多いのは温泉・足湯や、ミニシアターなどのカルチャー施設」「高額マンションの下なら、生活感のあるスーパーより落ち着いた専門店が並ぶ方が魅力的で、東西逆転もあり得る」との意見が出た。また、「駅をハブとして、街なかの商店街へと人をつなぐ動線づくりや統一感のあるデザインが重要」という指摘や、駅近での子育て支援機能を求める声も上がった。
事業推進側は「観光客と市民、両方を集められる施設にしたい。今後も対話を重ねて具体化していく」と応じた。
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