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公開日:2026.07.03
伊勢原市 児童見守りに端末配布 位置情報を捜索活動に
伊勢原市はこのほど、株式会社otta(本社・福岡県)と伊勢原警察署との3者で「地域で育む子供の見守り活動に関する協定」を締結。6月29日に市役所で締結式が行われ、萩原鉄也市長、筧貴弘伊勢原警察署長、同社の広田裕一取締役が出席した。
今回の協定は、Iot技術を活用し、地域・事業者・保護者・行政が一体となり、子どもたちの安全・安心な通学環境を共に作り上げることが目的。伊勢原市立の全小学校10校の児童約4千300人のうち、希望者にお守り袋に入った「見守り端末」を無料で配布することで、子どもの位置情報を記録することができる。同社との協定締結に、警察署の協力を得て3者で取り組むのは県内初。
同システムは、見守り端末を持っている子どもが見守りスポットや見守りタクシーなどとすれ違うと、「いつ、どこにいたか」という位置情報がBluetooth通信によって記録される。万が一捜索が必要になった場合、最後に通過した場所と時間が特定でき、保護者が警察に行方不明の届け出をした際、位置情報が警察の捜索にスムーズに役立てられる。
端末はGPSではないので消費電力を抑制でき、最長6年間、充電せずに利用できる。保護者は無料と有料プランを任意で選択でき、返却も不要。締結式で萩原鉄也市長は「子どもたちの安心安全を守るのが私たちの重要な責務になる。もしもの時、最後に何をしていたかが非常に重要な情報となる。一層の協力をお願いしたい」と語った。市によれば、今後は通学路などの店舗に見守りスポットの設置を進め、10月から事業を開始する予定。
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