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さがみはら緑区 社会

公開日:2026.05.19

相模原市 津久井産材の耐候性を調査  鳥居原で初の実証試験

  • 施設に設置された試験用の木片を取り付けたパーゴラ(相模原市提供)

    施設に設置された試験用の木片を取り付けたパーゴラ(相模原市提供)

 相模原市はこのほど、市と包括連携協定を結ぶ株式会社奥村組(本社/大阪市)と共同で「さがみはら津久井産材」の耐候性を調査する実証試験を開始した。

 市の建築物等における木材の利用促進に関する基本方針に基づき、民間の建築物などへのさらなる利用拡大や脱炭素社会の実現を目指して実施される初めての取り組み。2024年の協定を契機に奥村組から提案があり実証試験に至った。

 耐候性実証試験とは、試験片を屋外に一定期間設置し、日射や雨風などの自然環境にさらすことで、試験片の劣化状況などを測定し評価する試験。試験場所には、市内外の来訪者が多く津久井産材のPRに最適でもあると、鳥居原ふれあいの館(鳥屋)が選ばれた。4月には施設内に津久井産材のうちスギ、ケヤキ、コナラの3種類の木材(70mm×200mm)に各種塗料を塗布した試験片87枚を取り付けたパーゴラ(日陰たな)を設置。その下には休憩用のベンチやテーブルも置かれ、来訪者が休めるようになっている。

 実証データは初回は開始から約1カ月後の5月末頃、その後は約3カ月ごとに測定。おおむね5年間にわたりデータを蓄積していく。データの公開時期や方法は検討中という。市森林政策課の担当者は「実験を通し、多くの人に津久井産材を知ってもらうきっかけになれば」と話している。

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