ユニマット所有の開発予定地 浦賀 新施設検討で工事延期
西浦賀で予定されている大規模開発計画に新たな施設追加が検討されており、着工が延期することが、今月の市議会本議会でわかった。計画地は、京急浦賀駅から南に2Kmに位置する西浦賀4丁目の川間地区。不動産開発を手掛ける「ユニマットヴェラシス」が開発者となり、約8ヘクタールの土地にマンションやホテル、チャペルなどを建設し、平成34年完成としていた。同地は既にユニマットグループが買い取っており、平成13年には「ヴェラシス浦賀」などのマンションが竣工。その後工事が中断していたが、昨年11月「川間リゾート開発計画」として新たな計画案が示されていた。
6月議会で地元選出の渡辺光一議員の「今月着工予定なはずなのに動きが見えない」という質問に対し、吉田雄人市長は「浦賀の水辺の魅力を生かし、地域のランドマークにするため新たな施設を加えることを検討し、本年度中の着工を目指すという報告を受けている」と答弁。具体的には、レストランやスポーツジム、リゾート感溢れるラグーン(人工池)などであること説明されたが、規模など詳細は明らかになっていない。渡辺議員は「『検討中で延期』では地元住民は不安。計画通りに行うようユニマットには伝わっているのか」と訴えた。
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