横須賀・三浦 社会
公開日:2015.07.24
甘くて美味しい採蜜体験
生態や養蜂の仕組み学ぶ
横須賀市津久井にある「うみべのえほんやツバメ号」で今月20日、はちみつしぼり体験会が行われた。
この日、用意されたセイヨウミツバチの巣板は、三浦市高円坊地区に置かれているもの。蜜がぎっしりと溜まった巣を、子どもたちが”手回し遠心分離器”で採蜜し始めると、部屋中にはふんわりと甘い香りが充満。とろりとした黄金色のハチミツが蛇口から現れた瞬間、大きな歓声があがっていた。
作業後、参加者はしぼりたてのハチミツを試食し、自然の恵みを堪能。子どもも大人も夢中になる優しい味わいは”百花(ひゃっか)蜜(みつ)”と呼ばれ何種類もの花の蜜が混じり合ったもの。季節によって風味が変わるのが特徴で、今回は6月に開花するカボチャやアカメガシワ、椎の木、カラスザンショウなどが蜜源。ミカンやレモンの風味が強い5月に採ったハチミツと食べ比べ、三浦の自然の味を楽しんだ。
同イベントに協力した養蜂家の川澄雄司さんによると、ミツバチは蜜を求めて巣箱から半径約2キロ圏内で活動する習性があり、周辺に畑や雑木林が多く温暖な気候の三浦半島は養蜂に適しているという。
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