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横須賀・三浦 文化

公開日:2015.09.11

ヨコスカウォーキング協会
「水道みち」を歩く
半原水源地から逸見浄水場

  • 初回は半原水源地(愛川町)へ

 かつて、海軍施設の整備に欠かせなかったのが、水源の確保。旧海軍は1912年、横須賀から50Km以上離れた愛川町の半原水源地から逸見浄水場まで続く水路(半原系統)を敷設した。「横須賀水道みち」と呼ばれ、県内を横断する水路沿いには「海軍」の境界杭なども現存する。同水路は今年3月、その役目を終えたが、当時の土木建築の技術が残されている箇所もあり、近代歴史遺産として注目されている。



 ヨコスカウォーキング協会では、水道みちの歴史を学んで辿る講座を企画。参加者を募集している。10月7日(水)には、「半原系統の歴史と水道みちの魅力」と題した事前の学習講座を実施。市民団体「横須賀軍港水道踏査・活用プロジェクト」の小川裕久氏が講師を務める。会場は、日の出町のヴェルクよこすか第1会議室、午前10時半から12時半。参加無料。



全6回で踏破



 ウォーキングは11月から来年4月の月1回、全6回の行程で10〜16Kmずつ踏破する計画。初回は11月10日(火)、厚木市の長坂南公園から半原水源地まで約16Kmを歩く。以降の開催日は12月1日・1月12日・2月2日・3月1日・4月5日(いずれも火曜日)。費用は、各回600円(全コース一括申込の場合は3000円)。1回のみの参加も可能。



 講座とウォーキングともに9月30日(水)まで要申込。集合場所や申込詳細は同会の川島さん【電話】046・842・6117

 

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