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横須賀・三浦 文化

公開日:2015.09.18

横須賀製鉄所150周年記念祭
「ソフトフランス」味比べ
21日、老舗ベーカリー揃い踏み

 横須賀発祥のパンの食べ比べが楽しめる「横須賀ソフトフランスパン祭り」が今月21日(月)、ドブ板通り特設会場(ドブイタステーション向かい)で行われる。横須賀製鉄所150周年記念祭の一環で行われるイベント。

 一般的な堅焼きフランスパンとは異なり、丸い形状で生地が柔らかく、表面に白い粉がついているのが特徴的な「ソフトフランス」。150年前の製鉄所建設時、フランス人技師団に同行していた同国パン職人が作ったレシピを、日本の職人が食べやすいようアレンジしたのが始まりだと言われる。由来には諸説あり、発酵に失敗した生地から偶然できたという説や、鰹節型を円形にすることで焼成時間の短縮を試みた説などがある。

 当日は、市内の老舗ベーカリー6店舗の自慢の品が並び、その場でパンにジャムを塗る昔ながらのスタイルを再現。1個150円で、ジャム類・ピーナッツバター・チョコクリームが塗り放題。午前11時から売切れ次第終了。詳細はドブ板通り商店街振興組合【電話】046・824・4917

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