神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
横須賀版 公開:2017年4月21日 エリアトップへ

高校生ダンサー時川奏太さん 「会場沸かせる」挑む頂上決戦

スポーツ

公開:2017年4月21日

  • LINE
  • hatena
驚異の柔軟性が武器
驚異の柔軟性が武器

 県立三浦臨海高校3年の時川奏太(かなた)さん(坂本中出身)が4月23日(日)、両国国技館で開かれるダンス競技会「GATSBY(ギャツビー) HIGH(ハイ) SCHOOL(スクール) ダンシ COMPETITION(コンペティション) 2017」に出場する。今年1月、インターネット上で行われた予選を1位で勝ち抜き、決勝へ進出を決めた。時川さんは「会場を沸かせるダンスで優勝を」と意気込んでいる。

 「日本一カッコイイ高校生男子ダンサーを決定」と銘打って行われる同大会。公式ツイッター上で予選会が実施され、70組を超える全国の高校生が自慢のダンスを動画で披露。リツイート・いいね・コメントの数、パフォーマンス技術、ビジュアルや衣装センスをそれぞれ得点化する方式で競われた。

 時川さんは、華麗な足技や肩の関節を自在に動かす「ボーンブレイク」と呼ばれる技など数々のアクロバティックな動きで話題をさらった。ツイッターの支持は延べ2500件。高い評価を集めた。決勝大会では、3組4人の高校生ダンサーが約1万2000人の観衆の前でパフォーマンスを披露し、雌雄を決する。

かつてはサッカー少年

 本格的にダンスを始めたのは、高校に入ってからという。中学まではサッカー少年だったが、新しいことを始めたいと高校入学を機に挑戦。ダンス部に入部し、見よう見まねで様々なダンサーの動画を参考に独学で技術を習得してきた。ストレッチや自主練習は欠かさず、ダンスに費やす日々。そのストイックさに友人や顧問も舌を巻き、オリジナリティ溢れるユニークなセンスもあって、めきめきと頭角を現した。

 中央駅前のYデッキなどで路上パフォーマンスをすることもあるといい、「どう見せるかをいつも考えているので、褒められたときの達成感が次のやりがいになっている」とダンスへの情熱を語る。

 高校卒業後はプロダンサーになる夢を叶えるため、アメリカ留学でキャリアを重ねたいという時川さん。目下の大舞台で優勝して弾みをつける。
 

横須賀版のローカルニュース最新6

豆力士、土俵で奮闘

わんぱく相撲 横須賀場所

豆力士、土俵で奮闘

4月23日

「ピンクリボン」チャリティー講演会

エコやぎさんたら元気に食べた

エコやぎさんたら元気に食べた

環境にやさしい除草活動

4月23日

長井一帯を会場に

長井一帯を会場に

地域有志のフリマ企画

4月21日

猿島往来に「黒船」

猿島往来に「黒船」

トライアングル 新造船就航

4月20日

武者行列にあわせ新御城印

武者行列にあわせ新御城印

甲冑や旗など意匠に

4月19日

あなたの街の植木屋さん ハロー・ガーデン

土日祝OK!見積り・出張費0円!1本からでも対応します!

<PR>

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 4月12日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

横須賀版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

横須賀版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月23日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook