横須賀版 掲載号:2018年5月4日号
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繁殖期のカラスに用心 市、対策記したパンフ発行

社会

餌を求めてまちなかに
餌を求めてまちなかに
 横須賀市は、春先から夏にかけて増加する繁殖期のカラスの被害について、注意を呼び掛けている。住民から接触トラブルも報告されている中で、市は初めて、カラスの生態を紹介するパンフレットを発行し対処法などを示している。

 3〜8月にかけて繁殖期を迎えるカラス。先月23日に発生した大規模な停電についても、カラスが巣を作ろうとした際に送電線に接触したことが原因とみられている。

 住宅地やまちなかを生息地としているため、住民とのトラブルも多い。昨年度、市に寄せられた相談は60件。主に「ゴミを食い散らかされた」「攻撃された」などが報告されているという。

 特に5、6月は子育ての時期にあたり、親鳥が子どもを守ろうと敏感だ。市自然環境共生課は「原則カラスが人間を攻撃することはないが、雛や卵に近づいたりしたときに警告のメッセージを発することも」と話す。また、ゴミを食い散らかされる問題ついても「収納ボックスやネットがない所を集中して狙っているようだ」と分析する。

「生態知って対策を」

 こうした中で市はHP上で対処法を紹介している他、カラスの習性を知ってもらおうと、今年3月に初めてパンフレットを作成。「よこすかのからす」と名付けられた冊子には、横須賀に生息する種類の紹介や、鳴き声で威嚇レベルを判断する方法などをイラスト付きで記載。また、カラスを含めたドバト等の野鳥への餌やりについても「野鳥が自分で餌を探せなくなる」「人に慣れてしまい近づきやすくなる」などの理由を挙げ、やめるよう促している。

 同課の担当者は「集団で行動したり、真っ黒で大きな見た目をしていたり、怖いイメージをもたれがちだと思う。特徴を把握することで、”うまい付き合い方”を学んでほしい」と呼びかけた。パンフレットは市役所や行政センターに配架されている。

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