商品開発や進めたいプロジェクトをインターネット上で公開し、賛同した人から資金を集める「クラウドファンディング」が広がりを見せている中、シェアオフィス事業を展開する16Startups(イチロクスタートアップス/横須賀市小川町19の5富士ビル3階)は、案件の達成度を高める支援事業に乗り出す。
クラウドファンディング大手のCAMPFIRE(キャンプファイヤー/東京都渋谷区)と提携。三浦半島に特化した案件を中心に、資金調達を成功させるためのノウハウを伝授する。案件を魅力的に見せるための仕掛けづくりやページ作成のアドバイスに加え、人的ネットワークを駆使して各分野の専門家や有用な人材を紹介して実現をめざす。手数料は達成金額の20%程度を想定しているという。
イチロクの嘉山淳平さんは、「シェアオフィスに集まる人たちは創造的なアイデアを持っている。事業展開に際して、銀行の融資にはいかないまでも資金が必要といった声を多く聞き、ニーズに応えたいと考えた」とコメント。地域の資源や魅力を活用するようなプロジェクトを歓迎している。
成功者に学ぶ活用のヒント
9月14日(金)には、小川町のシェアオフィスで同事業の説明会を兼ねたオープンミーティング「イチロクカンファレンス」を開催する。最新のクラウドファンディング事情や活用方法を紹介するほか、経験者を迎えて成功のストーリーを語ってもらう。時間は午後7時開始で入場自由。定員50人で先着順(懇親会参加は2000円)。
詳細は16Startups【電話】046・845・9900
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