横須賀版 掲載号:2019年3月22日号 エリアトップへ

横須賀火力発電所 5月に準備工事着手 8月着工、2023年に運用開始

社会

掲載号:2019年3月22日号

  • LINE
  • hatena
既存施設は撤去されている状態(写真は昨年11月)
既存施設は撤去されている状態(写真は昨年11月)

 東京電力フュエル&パワーと中部電力による合弁会社「JERA」が久里浜で進めている横須賀火力発電所新1・2号機建設の準備工事が5月から始まる。同社の工事概要によると着工は8月で、2023年6月に1号機の運用を開始。石炭火力による発電施設については、東京湾内の地区で計画中止が相次いでおり、横須賀の動向が注目されている。

 かつては合計8基の発電設備があった久里浜の横須賀火力発電所。株式会社JERAは、動力を石油から石炭に切り替え、出力約65万kWの発電施設を2基建設する計画を進めている。新1号機が2023年、2号機が24年の運転開始を予定しており、今年1月末に環境影響評価の手続きを終え、5月に準備工事に着手する。工事概要によると、8月の着工で22年8月には1号の試運転を行うという。

計画中止の地区も

 石炭火力発電については、CO2発生量が他の化石燃料と比べて多いことから、気候変動への影響や環境リスクも大きいとされ、利用を減らすべきとの声が広がっている。東京湾内では横須賀を含めて千葉(蘇我)、市原、袖ケ浦の4地区で石炭火力発電所の計画が持ち上がっていたが「環境規制に対して事業の採算が取れない」などとして、3地区で撤回に追い込まれている。湾内に残る計画は横須賀のみとなり、署名や学習会などを通して、中止を訴える活動を進めている市民団体もある。

 2月28日の市議会本会議では、大村洋子氏が同計画について質問。上地克明市長は「民間事業者の企業判断によるもの」との市の立場を示した。また、「法令を遵守し、環境に配慮されているもの」として、市街地やマリンレジャーの観光地に近接する発電所が「市のイメージダウンとなるような施設ではない」と答えている。

横須賀版のトップニュース最新6

レンコン栽培を街の魅力に

津久井

レンコン栽培を街の魅力に 社会

農家と大学院生が協働

8月12日号

狙うは全国の頂き

中学生女子ソフトボール

狙うは全国の頂き スポーツ

初出場のゴールドウェーブ

8月12日号

地域共作の“武丸音頭”

武山連合町内会

地域共作の“武丸音頭” 文化

動画配信でお披露目

8月5日号

空間拡張、見せ方も工夫

YRP無線歴史展示室

空間拡張、見せ方も工夫 社会

校外学習の受け入れ強化

8月5日号

「九尾の狐伝説」続編創作

衣笠三雄堂書店

「九尾の狐伝説」続編創作 文化

三浦義明切り口に地元作家と

7月29日号

北図書館を駅前に移転

追浜地区再開発

北図書館を駅前に移転 経済

基本方針の策定は有隣堂

7月29日号

本まぐろ直売所

豊洲市場を仕切る大卸ならではの品揃え。8月5日~15日は毎日営業

https://www.yokosuka-honmaguro.com/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 8月12日0:00更新

  • 8月5日0:00更新

  • 7月29日0:00更新

横須賀版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2022年8月12日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook