流通に乗らない地場産の野菜や魚介類といった未利用資源の活用を探る食のマッチング交流会が今月12日、横須賀商工会議所の主催で開かれた。
農漁業の一次産業従事者
と食品加工業者、飲食店関係者など約30人が長井海の手公園「ソレイユの丘」に集まった。
生産現場では、市場の規格から外れた野菜や知名度の低い魚、見た目の悪い深海魚など食用にされない食材が多数存在しているという。これらに新しい価値を見い出して資源の有効利用を図る狙い。
100種類の野菜を育てている「ブロ雅農園」の鈴木雅智さんが、品質に差のないB級野菜を飲食店が加工や調理に積極利用することを提案。相模湾を漁場とする「竜海丸」の鈴木直樹さんは深海魚のイバラヒゲ=写真=を持ち込み「漁師しか知らない美味しい魚」と紹介した。
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