新型コロナウイルス禍で公演が中止となり、活動自体も制限されている中、横須賀シニア劇団「よっしゃ‼」がWebツールを活用したリモート稽古に励んでいる。緊急事態宣言は解除されたが、現時点で次のステージの見通しは立たない。それでも「今やれることを」と平均年齢67歳のメンバーは演じることをあきらめていない。
同劇団は「人生100年時代」を掲げる神奈川県の事業として昨夏に発足。2月に横須賀で行われた旗揚げ公演は成功させたが、3月に予定していた横浜でのホール公演は断念した。
メンバーを行動に駆り立てるのは、人前で演じた快感だ。先月から週に2度、画面越しの練習会を実施。不慣れなデジタルツールと格闘しながらセリフの読み合わせなどを行っている。「相手との間合いを取る難しさはあるが、画面を通じて全員が場面設定を共有するので緊張感を維持できる。ひとり一人の表情もじっくり見られる」と座長を務める横田和弘さん。各自が自宅で撮影した劇団歌の画像を編集したリモート合唱動画も作成。左記のアドレスで閲覧できる。【URL】https://shossha.web.fc2.com/
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