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横須賀・三浦 経済

公開日:2020.08.21

三笠ビル地区
再開発準備着々と
年内めどに事業協力者決定



 横須賀中央地区で昭和風情を今なお色濃く残す三笠ビル商店街。その建物を中心とする区画の再開発に向け、地権者らで構成される「三笠ビル地区市街地再開発準備組合」は民間企業を対象に事業協力者を9月4日㈮まで募っている。





 1959年に誕生した同商店街。当時としては珍しい共同ビル型の商店街で、三笠ビルの構造を踏襲した建築物が他都市でも建てられるなど、新たな商店街の在り方として注目を集めた。その後社会経済や顧客ニーズなどの変化に応えるべく、2013年から施設更新の検討を続けてきた。





 今回は新たに事業協力者を募り、課題を解決させながら事業完了を目指す。現在検討されている施設方針では「多様な人々のニーズに対応できる(こと)」や「市民の憩いの場や賑わいの核となる共有空間の導入」などが挙げられている。





 事業協力者は審査の上、今年12月25日に発表予定。その後22年度に都市計画を決定し、24年度に建物を解体除去、25年度に新施設着工を計画している。

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