横須賀・三浦 教育
公開日:2021.08.27
「給食センター」お披露目
1日1万食調理 9月末稼働
横須賀に23ある市立中学校の給食を調理する「給食センター」が完成し、8月18日に内覧会が開かれた。開所式で上地克明市長は「中学生がバランスのとれた美味しい給食を食べ、心身の健康づくりや食への意識向上に役立てることを願う」とあいさつした。
センターは鉄骨1階建てで、延べ床面積約3988平方メートル。搬入、調理、配送準備の工程を一方通行にすることで、人や食材が交わることによる食中毒のリスクを軽減する。
食器デザインには、横須賀総合高校の福田奈央さん(2年)の作品が選ばれた。三浦野菜のイラストと「いただきます」の文字が描かれ、盛り付けの目印になっている。
また市内の児童生徒から1997件寄せられた施設の愛称について今回決定は見送られたが、最も多かった「スカ食」の応募者には教育長賞として記念品が贈られる。9月29日(水)から稼働する。
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