鴨居在住のアマチュアカメラマン・鈴木友さん=人物風土記で紹介=が今秋、写真集『解体されゆく電車の風景』を自費出版した。京急電鉄久里浜工場(舟倉)にある廃車に魅せられ、13年前から撮り続けてきた写真の枚数は10万枚以上。父の故・忠さん(享年38歳)は生前、京急の運転士で本の中には実際にハンドルを握っていた800形(2019年に廃止)も数多く収録されている。
鈴木さんは「鉄道車両というと、多くの人は新車や現役の姿に目がいきがち。対照的に色褪せ、くたびれ、徐々に形を失っていく様は、私の心に訴えかけるものがあり、特別な感情を抱かせます。そんなメッセージ性をたくさんの読者と共有できれば」と話す。
A4変型判・108ページ。2750円(税込)。ブイツーソリューション発刊。
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