横須賀・三浦 トップニュース社会
公開日:2022.04.22
制限緩和でイベント開催
カレーフェスやマラソンなど
横須賀市は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止していた市主催、または関与するイベントの今後の方針を発表した。概ね「基本的感染防止対策を行った上での開催」に緩和。夏以降のイベントについても検討を進めている。市内各地区で予定されている市主催外の催しも再開の動きが出てきた。
今後の感染状況や国・県の動向によって変更の可能性もあるが、市は昨今の感染状況や今後の見通しを踏まえて、【1】屋外における飲食を伴うイベントは基本的な感染防止対策を講じた上で開催、【2】酒類の販売不可-との方針を示した。また、利用を休止している公園プールについても、感染症対策を徹底して営業するという。
新様式の運営模索
5月以降に予定されているイベントは運営方法などを一部変更し、開催する方向で準備が進む。
全国のご当地カレーが楽しめる「よこすかカレーフェスティバル」は、5月21日(土)・22日(日)に実施。例年2日間で5〜6万人が訪れる日本最大級のカレーイベントということもあり、これまでの入場自由から事前申込制に変更して、5月11日(水)(予定)から受け付けを開始するという。
そのほか、各地区の催しも徐々に再開。浦賀レンガドック周辺で、明日4月23日(土)に行われる「咸臨丸フェスティバル」は、定員4千人に限定し、専用サイトからの先着順事前申込制とした。また、追浜の「おっぱままつり」や「バルめぐり」、久里浜の「花の街フェア」、武山の「つつじ祭り」などの開催も決まっている。
一方で、よこすか開国祭や久里浜ペリー祭といった、市内の花火大会は不特定多数が密集するなどの感染リスクが未だ懸念されるため、主催者は慎重姿勢。「現時点で開催可否は未定」と口を揃えた。
スポーツイベントでは、2年連続で中止していた「ANAウインドサーフィンワールドカップ横須賀・三浦大会」の開催時期を、従来の春から秋に変更。11月11日(金)から16日(水)の日程で、津久井浜海岸と三浦海岸を舞台に世界のトップセーラーが熱戦を繰り広げる。東海岸を駆ける「よこすかシーサイドマラソン」は、11月27日(日)に決定。3年ぶりの開催に向けて準備が進み、主催団体のひとつである横須賀青年会議所によると、今後実行委員会で具体的な運営体制について検討していくという。
また、4月15日の定例会見で上地克明市長は、今夏の猿島と長浜の海水浴場について、早期に開設の可否を決定する意向を示した。
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