横須賀・三浦 経済
公開日:2023.04.07
久里浜港内に点心加工場
横浜市から企業進出
横須賀市は、市外からの企業誘致を進める久里浜港地区に、中華食料品の製造を行う株式会社オウモリ食品(横浜市中区)が、新たに工場を整備すると発表した。
市によると、同社は横浜中華街をはじめとしたさまざまな飲食店で使用されている点心などの中華食品を製造する王製麵所グループが、2022年9月に立ち上げた新法人。久里浜の施設では、海鮮エビ蒸し餃子など海産物を活用した食品を製造する予定だという。
工場は敷地面積1350平方メートル(延床面積982平方メートル)で、既存の建物も活用して日帰り温浴施設「海辺の湯」の隣りに整備される。現在は今年5月の操業開始をめざし、固定資産税や都市計画税・事業所税の課税免除を5年間受けられる市の「企業等立地促進制度」の適用に向けて調整が進められている。
これまで久里浜港には、業務用コロッケやメンチカツなどを製造する三富屋商事株式会社が2005年度、冷凍ケーキ製造を手掛けるファミール製菓株式会社が17年度に同制度を利用して進出し、市内の新規雇用を創出している。
また、それぞれ工場に併設された直売所では出来立ての揚げ物や総菜、ホールケーキなどが手頃な価格で購入できると人気を博しており、市によると、オウモリ食品も直売所開設を検討しているという。
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