横須賀・三浦 社会
公開日:2023.06.30
淡黄色の「駒寄」半纏
40年ぶりの新調で披露式
船越地区の約150世帯で構成する駒寄町内会で6月25日、約40年ぶりに新調した祭礼用半纏のお披露目式があった。
歳月の経過とともに所有する人が少なくなり、祭礼時やみこしパレードなどで揃いの半纏がない状態が続いていた。こうした事情に加え、地域の結束を深めるきっかけとして3年前に若手会員を中心に新半纏づくりの取り組みがスタートした。
北海道旭川市にある染物工場に制作を依頼。生地は日本古来の伝統色である淡黄とし、背面に大きく「駒寄」の文字と将棋の駒に「船越」と描いた図柄をあしらった。
当初は30着を予定していたが、購入を希望する声が予想以上にあり、70着分を制作した。
7月15日(土)・16日(日)の町内祭礼で着用される。
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