横須賀・三浦 ピックアップ(PR)
公開日:2023.10.20
二の腕の痛み 早めの診察を
取材協力/ゆたか整形外科
「40歳以上の二の腕の痛みは、いわゆる五十肩によるものが多いですが、中には肩の腱板断裂や石灰沈着性腱板炎の方もおり注意が必要です」と川名院長。
腱板断裂は骨と骨(肩峰と上腕骨頭)に挟まれている腱板が老化して、日常生活動作の中で断裂が起きる症状。五十肩と違い、関節が固くなることは少ないが経年的に進行していく可能性がある。一方、石灰沈着性腱板炎は女性に多く、腱板内に沈着したリン酸カルシウム結晶によって急性炎症が生じ、強い痛みが起きる。両者とも痛みで動かせない状態が遷延し、生活に支障をきたし関節機能障害が残ることもある。
治療は保存療法(注射、リハビリなど)が主体になるが、手術が選択されることもある。
川名院長は「五十肩だからいずれ治ると放置せず、頚椎疾患等との鑑別を含め早めの診察を」と話している。
ゆたか整形外科
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横須賀市大滝町1-9共立ビル5階
TEL:046-825-5507
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