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三浦 意見広告

公開日:2018.04.06

活動報告【8】
社会インフラの適正化を
神奈川県議会議員 石川たくみ

  • 3月13日に行われた予算委員会の質問の様子

 先月23日まで開かれた平成30年度県議会第1回定例会において、総額3兆9874億5400万円とする平成30年度当初予算案と、66件の関連議案が可決され、終了しました。私は所属する「建設・企業常任委員会」で、2時間30分間質問を行いましたので、ご報告致します。

三浦市初、電線地中化へ

 まず、1点目は緊急輸送道路などの整備における電線地中化促進事業について。電線の地中化は、安全で快適な通行空間の確保や都市景観の改善、災害に強いまちづくりの観点から重要な事業です。本年度は県内7路線10カ所で着手され(2月補正予算含めて約6億円)、道路管理課長から「三浦市内での工事は国道134号線三浦市地域引橋交差点付近500mで設計に入る」との答弁がありました。市内地域においては、初めて電線地中化が予算化されます。安全面はもちろん、観光に力を入れる三浦市にとって、電線地中化は積極的に取り組むべき事業であります。1日も早い着工をお願いすると同時に、今後も電線地中化の整備促進に向けて積極的に取り組むよう要望しました。

 次に神奈川県企業庁に対し「水道事業に関する三浦市からの要望への対応」について質問しました。三浦市では、昭和49年から長きにわたって県営水道への移管を要望してきましたが、未だに大きな進展はありません。もし企業庁と統合する場合、三浦市までの送水管の新設に約270億円の費用がかかるなど課題が大きく、現在は県への移管を前提としない情報交換の場しか設けられていないのが現状です。

 平成23年度末に自己水源を休止し、すべて横須賀市からの分水に切り替えるといった水源確保の課題を抱え、経営的にも厳しい状況にあります。

 市営水道事業について県への移管を前提とした会議体を新設するよう、これまで以上に市水道に積極的に協力・支援いただけるよう強く要望しました。

 3つ目は「古民家の再生と活用」についてです。神奈川県の空き家は約49万戸(平成25年)で全国3番目の多さであり、今後、高齢社会・人口減少社会が進めばますます増加すると見込まれています。そうした中、古民家を活用した地域の活性化の取り組みが全国で見られ、空き家対策の視点からも、古民家の活用はますます重要となります。そこで、古民家の再生と活用について伺いました。

■  ■  ■

 先月13日の「予算委員会」では、スポーツ・環境農政関連を中心に以下4項目を質しました。【1】東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会等に向けた取組について、【2】東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を契機とした県産品の利活用促進について、【3】三崎漁港のマグロを中心とした水産業の振興について、【4】地球温暖化への適応策について―。

 県政へのご意見・ご相談はお気軽にお寄せください。解題解決に向け、皆さまの声を議会へ届けてまいります。

石川たくみ事務所

三浦市初声町下宮田489-11長嶋第2ビル2階

TEL:046-888-1310

http://ishikawatakumi.com/

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