三浦版 掲載号:2019年2月8日号 エリアトップへ

読書イベント「“え”ほん ふれあい ていりゅうじょ」を主催する 根岸 辰也さん 上宮田在住 32歳

掲載号:2019年2月8日号

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郷土愛でつくる交流空間

 ○…「子どもたちの喜ぶ顔が見たい」。葉山町の私設図書館と共催で、読書イベント「“え”ほん ふれあい ていりゅうじょ」を、今月初開催する。本を選ぶ楽しみ、読む楽しみ、共有する楽しみを提供するだけでなく、本を介して老若男女がつながり集う地域の居場所をつくりたいとの思いが気持ちを駆り立てている。

 ○…大学卒業後、大手旅行代理店勤務を経て、家業の「三浦観光バス」を継ぐため、上宮田にUターン。久々に訪れた三崎が変貌を遂げ、驚いた。「ドーナツ店や古道具屋、今までにない店が開いていた」。三崎にあって三浦海岸にはない。最初こそ羨望もしたが、地域を変えようと奮闘する人々に出会い、伝播した熱はやがて行動力に変わった。今春からは大学院で地方創生を学び、仕事と学生の両立をめざす。

 ○…昨年末、交通安全啓発の一環でバスの乗車体験を行うと、想像以上に嬉しい反響があった。「座席に座るだけで喜んでくれて。これもひとつの地域貢献になるのでは」と感じた。イベントでは2台の自社車両を特設の図書室に見立てて開放。車内放送用のマイクで読み聞かせも試みるという。先ごろ自らも父となり、子育てがより身近になった。「子どもが本を読んでいる間だけでもお母さんたちが一息つける場にしたい」。単なる移動手段ではなく、空間としての活用が目下の目標だ。

 ○…今から60年前、祖父は三浦海岸で初めて海の家を開業。長らく市の観光推進に携わっていたといい、時を越えて自身もまた地域とともに歩もうとしていることに強い結びつきを感じている。かつて経験した都心暮らしは便利だったが、その分足りないものも多く、「三浦は良い街」との実感は以前より強くなった。住んで楽しい次代に誇れるまちづくりをめざす。

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