活動報告【11】 新時代に県議2期目スタート 神奈川県議会議員 石川たくみ
皇太子殿下が御即位され、新時代「令和」の幕が開けました。私にとっては4月の統一地方選挙において県民の皆様の負託をいただき、県議会議員として2期目のスタートの年でもあります。さらなる県政発展に向け、より一層精進させていただきます。
県の観光指針を問う
令和元年度は「国際文化観光・スポーツ常任委員会」の委員、「コミュニティ再生特別委員会」の副委員長を務めます。
今月17日には「国際文化観光・スポーツ常任委員会」が開かれ、「かながわグランドデザイン」第3期実施計画(素案)の観光分野について質問しました。
ラグビーW杯は今年9月から11月に、東京五輪・パラリンピックは来年に開催が迫っています。国内外の観光客誘致に積極的に取り組み、大会終了後も持続的・発展的な観光振興を目指すため、県は観光消費額の増額に向けた【1】観光資源の発掘・磨き上げ、【2】戦略的プロモーションの推進、【3】受入環境の整備の3つのプロジェクトを盛り込んでいます。県民や市町村、団体などからの意見をしっかり反映した計画にするよう要望しました。
6月9日 には、ベイシア三浦店2階に「三浦市民交流センター」がオープン。館内に小網代の森をPRするインフォメーションスペースが開設されます。この好機を最大限に生かし、市の発展のため、県市地域が心一つとなって取り組めるようにしてまいります。
コミュニティを強化
横浜市旭区の若葉台団地では、高齢化率が47・8%である一方で、要介護認定率は12・2%という驚きの統計(平成30年時点)が出ています。同団地は自治組織がしっかりと機能し、多世代交流や子育て世代を支援する場を創出したり、スポーツや文化イベントを実施して、支えあえるコミュニティづくりを推進していることで知られています。
そうした先進事例をもとに、黒岩祐治知事は「コミュニティ再生」を掲げ、このほど特別委員会が設置されました。
三浦市の自治会(区)加入率は、約96%(平成27年時点/三浦市人口ビジョンより)と県下で高い水準ではありますが、近年は高齢化に伴う活動の衰退が課題となっているため、三浦のコミュニティの活性化にも支援できるよう努めていきます。
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6月24日(月)の県議会第2回定例会の一般質問に登壇します。ぜひ傍聴にお越しください。質問の様子はインターネット中継でもご覧いただけます。
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2019年11月29日号
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