三浦版 掲載号:2020年7月24日号 エリアトップへ

県立湘南高校野球部で主将を務める 圡橋 海斗さん 三崎町在住 17歳

掲載号:2020年7月24日号

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周囲へ感謝、プレーで示す

 ○…新型コロナウイルスの影響で中止となった全国高校野球選手権神奈川大会に代わる県高校野球大会が、8月1日に開幕する。「今年の神奈川大会はないかもしれない」。部活動休止中、何度も頭をよぎり、長引く自粛から大学受験に頭を切り替えるべきか葛藤もあったが、「ここで今までやってきたことを途切れさせたら、悔いが残る」。仲間と過ごした2年間を心の支えに、約3カ月、自主練を欠かさず最後の夏に備えてきた。

 ○…小学生で野球を始め、少年チーム「三浦リトルスワローズ」、三崎中野球部で白球を追いかけてきた。進学校のなかでも部活動が活発な湘南高校へ進学。毎日2時間近くかけて通学する野球部きっての苦労人だ。遠征時は夜明け前に家を出ることも珍しくないが、「自分で選んだから」と意に介さない。「つらいことができるのはこの時期しかない。それは社会に出ても役に立つはず」

 ○…「元気出していこう」。グラウンドでは誰よりも枯れるほど声を出し、チームを盛り立てる。体格や才能にもとりわけ恵まれたわけではない。それでも指揮官やチームメイトの信頼が厚いのは、「文武両道」を体現しながら努力を積み重ねてきた、その姿を誰もが認めているから。めざしたキャプテン像は、「仲間と同じ目線に立って一列で前に進み、背中で示す人」だ。

 ○…野球部は高校生活そのもの。夢見た甲子園の土を踏むことは叶わなかったが、今、何よりも仲間とプレーできる喜びをかみ締めている。大会にかける意気込みを問うと、「全部を出し尽くしたい」と清々しい表情を浮かべる。「それが最後の舞台を用意してくれた人たちに報いることになる。先生、大会関係者、家族への感謝を、自分たちのプレーで示したい」

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