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公開日:2012.05.11

逗子市
スポーツ人口でいざ勝負
5月30日、チャレンジデーに初参戦

  • 戦いを前にエールを交わした平井竜一逗子市長と泉みちひこ鳴門市長(左)

 逗子市はこのほど、人口規模が同程度の自治体が同日一斉にスポーツ人口を競う住民参画イベント「チャレンジデー」に参加すると発表した。スポーツ振興などを目的に全国の自治体間で行われている取り組みで、今年初参戦の逗子市は、徳島県鳴門市と対戦。市では市民の参加を呼びかけている。開催は5月30日(水)。



鳴門市と対戦、負ければ市旗掲揚



 チャレンジデーは毎年5月の最終水曜日に行われているイベントで今年は全国123の自治体が参加。開催日の午前0時から午後9時までの間に、市内で15分以上継続して運動やスポーツを行った住民の参加率を競う。



 敗れた場合は対戦相手の市旗を1週間庁舎のメインポールに掲揚するというルールがあり、逗子市では「逗子の旗を鳴門の空に」と意気込みを見せている。



 対戦相手の鳴門市は今年3回目の参加。人口は約6万2千人で、前回の参加率は56・3%だった。逗子市はこれに対抗するため、目標値を60%に設定。テーマは「スポーツを楽しむまち逗子の新たな一歩『チャレンジデー』」とした。先月20日には平井竜一市長が鳴門市庁舎を訪れ、同市の泉みちひこ市長に“宣戦布告”。チャレンジデー参加に向けた意気込みや抱負を交換し合った。



当日関連イベントも



 チャレンジデーではウォーキング、ラジオ体操、徒歩での通勤・通学、買い物、ペットの散歩など、身体活動の多くが対象になる。逗子市では大人数でも参加できるよう、イベントプログラムも同日実施。シドニー五輪メダリストの中村真衣さんが指導するアンチエイジングプール体操ほかヨガ、卓球、テニスなど19のプログラムは全て参加無料でイベントごとに先着で記念品も贈呈する。



 参加方法は市広報5月号やホームページ(「チャレンジデー逗子」で検索)などに掲載されている「参加報告書」に必要事項を記入の上、30日午後9時までにメール、FAX、電話、公共施設に設置されている回収ボックスのいずれかで市スポーツ課に提出。問合せは同課【電話】046・870・1296まで。

 

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