葉山しおさい公園内にある博物館の一角で、企画展「石で辿る葉山のおいたち〜深海から生れた三浦半島」が開催されている。
会場では、葉山町で最も古いとされる3700万年前の玄武岩を皮切りに、ナウマンゾウが生息していた10万年前のホタテ貝の化石まで、20の岩石や化石を紹介。葉山層、逗子層、池子層など地層ごとの歴史や採取された化石などにも触れている。化石を中心に海底の鉱物が集まって雪だるまのようにしてできた球体の「子産石」や生き物の巣穴がもとでくぼみができた「へそ石」なども目を引く。「夏休みの課題研究などにも役立てて」と同職員。
展示は7月28日(日)まで。開館は午前8時30分から午後5時。博物館観覧は無料だが、同公園の入場料300円が必要。月曜休館。問合せは同館【電話】046・876・1155まで。
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