署員らが剣道や柔道の腕前を披露する年始恒例の武道始式が17日、葉山署で開かれた。地元関係者ら約60人が見守る中、高点試合や五人掛けなど行い、会場を熱気で包んだ。
桑原明夫署長は式辞で「日々の成果をいかんなく発揮し、葉山の署員らしく、正々堂々と試合展開をしてほしい」と訓示。試合前には司会者が各選手についてユーモアを交えて紹介。「色白でついたあだ名が『王子様』」「マンションのローンとも戦っております」など笑いを誘った。
試合では署員らが気迫のこもった試合を展開。勝ち抜き戦の高点試合では、「集中」「いけるぞ」など声援が飛び交い、技が決まると来場者から拍手が沸き起こった。剣道五人掛けでは、全日本学生選手権で準優勝の経験がある茅ヶ崎署の松本勝範警部補が見事な技をみせ、会場を盛り上げた。
この日は逮捕術も披露され、署員らは地域を守る決意を新たにしていた。
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