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逗子開成高校演劇部 初の全国大会で快挙 2100校の頂点に

教育

掲載号:2019年8月9日号

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喜びを爆発させる生徒たち(同部提供)
喜びを爆発させる生徒たち(同部提供)

 逗子開成高校演劇部が「文化部のインターハイ」とも言われる第43回全国高等学校総合文化祭演劇部門で最優秀賞を受賞した。部員たちは「いまだに実感がないが、良い演劇を作れてよかった」と喜びを噛みしめている。

 全国にある約2100校から地区大会、都道府県大会、ブロック大会を経て選ばれた12校が出場した同大会。逗子開成高校演劇部は創部以来、初となる出場で快挙を成し遂げた。

 高校生の日常を描いた作品が多いなか、同部はゾンビ作品で臨み、そのストーリー、演出、舞台芸術、そして迫真の演技全てが高く評価された。

 上演したのは、関東大会でも優秀賞を獲得した「ケチャップ・オブ・ザ・デッド」。ホラー映画を作ろうとする3人の青年が本物のゾンビと出会い、一緒に映画を作るというストーリーで、ユーモアだけでなく友情や生と死など普遍的なテーマを描いている。

「現代社会で次々と出てきては忘れられていく情報をうまく表現している」と審査員が講評したのは落ち葉に見立てた新聞紙。囲いだけで表現した建物を場面によって使い分ける発想も斬新とされた。終演後は、ゾンビ役の生徒と写真を撮る観客が続出したという。

創作の喜び知る

 昨年7月に脚本が完成し、週3回の稽古を行ってきた18人の部員たち。一年かけて作り上げた作品が最高の形で評価されたが、その道のりは平坦ではなかった。

 「伝えたいことというゴールがあったが、そこにたどり着くのが大変だった」と振り返るのは演出の坂巻虎太郎さん(2年)。時には部員同士で衝突することもあったが、ざっくばらんに議論を重ねることで方向性を明確にし、団結力を高めたという。

 個人でできる努力も怠らなかった。音響の田澤光優さん(2年)や照明の星聡一朗さん(2年)は積極的に観劇に出かけ、インターネットの動画も参考にした。坂巻さんは「苦しい時もあるが、観た人が面白かったよと言ってくれた時が何よりうれしい」と演劇の醍醐味を語った。

国立劇場へ

 8月25日(日)には、同文化祭の上位4校のみが出ることができる「東京公演」に出演。国立劇場大劇場で同作を披露する。詳細は公益社団法人全国高等学校文化連盟のHP【URL】http://www.kobunren.or.jp/index.htmlへ。

 また、NHKのEテレで9月7日(土)午後10時から11時まで大会の模様が、8日(日)午後2時30分から3時40分までは「最優秀校上演」と題し、同作の全編がノーカットで放送される。

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