神奈川県は先月、フリマアプリの開発・運用を行う(株)メルカリと「連携と協力に関する包括協定」を締結した。同社が都道府県と協定を締結するのは全国初。
協定はCtoCサービス(個人間取引)を活用した新たな社会課題解決モデルの構築に取り組むことを目的に締結。高齢者向けのICT(情報通信技術)教室を開催し、参加者同士の交流の場やコミュニケーションの拡大などにより高齢者の生きがいづくりを後押ししていく。
メルカリの小泉文明取締役社長兼COOは、「年齢が高い方々も多くのものを保有し、捨てられてしまっているのでは。神奈川の方にも教室を通してデジタルの良さを実感してほしい」などと話した。
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