任期満了に伴う葉山町長選挙(12月17日(火)告示、同22日(日)投開票)の立候補予定者事前説明会が先月26日、町役場で行われた。無投票との見方も多かったが、新人候補の擁立を模索する市民団体が参加した。
2期目の現職山梨崇仁氏(42)の陣営のほか、新人候補の擁立を模索している市民団体の計2陣営が出席した。
当日は町選挙管理委員会の担当者たちが立候補の手続き方法や、選挙運動の注意点などを出席者に説明した。
3選を目指し出馬が確実視されている山梨氏。その対抗馬を擁立しようと動いているのは、市民団体「これからの葉山を考える町民会議」。メンバーは取材に対し「下山口で進む京急不動産によるマンション開発は景観を一変させてしまう。また、その周辺も連鎖的に開発が進んでしまうのではと危惧している」とし、「町長選挙がないまま進んでしまうのは、適切ではないとの思いから擁立を模索している。将来的な候補を育てるという意味でも、この選挙を無駄にしたくない」と話した。
9月2日現在の有権者数は2万7634人(男1万2888人、女1万4746人)。同町長選への立候補表明者は現時点でいない。
(10月29日起稿)
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