神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
逗子・葉山版 公開:2019年11月29日 エリアトップへ

葉山町 危険木の伐採補助範囲拡大 11月から要綱改訂

社会

公開:2019年11月29日

  • LINE
  • hatena

 葉山町は11月1日から、危険木の伐採に係る補助対象範囲を拡大した。道路の交通に支障がある場合も助成金を交付するよう、要綱を改訂。倒木被害から住民の生命や財産を守るため、制度を拡充させた。

 葉山町はこれまで、危険木が倒木した際、住宅に被害を与える恐れがある場合に補助金を交付してきたが、重要なインフラである道路の交通に支障がある際も含めた。

 条件は▽伐採をする危険木が、土砂災害警戒区域のうち、急傾斜地の崩壊を基準として指定されている土地にあること▽危険木が目通り直径20cm以上、かつ樹高が5m以上あること▽危険木が倒木した際、住宅に被害を与える恐れのあること、又は道路の交通に支障のあること─とした。

 補助対象者は危険木がある土地を所有、占有、又は管理する者。土地所有者以外が補助を受ける場合は、伐採を行うことの許可を所有者から受け、それを証する書類を提出する必要がある。金額は補助対象経費の2分の1で限度額は10万円。

 申請書は、町ホームページの防止関連ページ内にある「葉山町危険木伐採工事費等助成金交付要綱」から印刷するか、防災安全課窓口で受け取ることができる。

 制度に関する詳細や問い合わせは町防安全課【電話】046・876・1111へ。

補正予算に台風対応費

 山梨崇仁町長は今月20日、定例会見を開き、町議会第4回定例会に提出する議案を発表した。

 一般会計補正予算では台風15号、19号で使用した「災害備蓄用毛布」のクリーニング経費として163万3千円計上された。避難所開設時に使用された約800枚を滅菌し、カビの発生を抑え、収納スペースを確保するため圧縮してリパックする。19号が発生した際、町内各地に設置された避難所に避難してきたのは、392世帯、891人に上った。町は「今回の台風で停電という新しい課題が浮かび上がった。避難所の運営についても対応を考えていきたい」とした。

逗子・葉山版のトップニュース最新6

葉山に新たな観光資源を

ビーチキャンドル

葉山に新たな観光資源を

森戸海岸で初開催

4月12日

青ジャンパー、駅前で19年

逗子観光推進の会

青ジャンパー、駅前で19年

「若者に案内続けてほしい」

4月12日

災害時、トイレ備えは

本紙アンケート

災害時、トイレ備えは

逗子、葉山ともに足りず

3月29日

子どもの笑顔のために

小坪小150周年

子どもの笑顔のために

5月25日に記念イベント

3月29日

70余年の歴史に幕

逗子市身障協

70余年の歴史に幕

「若い世代にあと託す」

3月15日

まちのコミュニティー目指す

うぇるま

まちのコミュニティー目指す

4月から本格始動

3月15日

あっとほーむデスク

  • 4月12日0:00更新

  • 3月29日0:00更新

  • 3月15日0:00更新

逗子・葉山版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

逗子・葉山版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook