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With コロナを生きる オンライン営業に活路 逗子のスナックで好評

経済

掲載号:2020年5月29日号

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オンライン営業するさやかママ
オンライン営業するさやかママ

 カウンターだけの客席とカラオケ、そして防音のための密閉空間―。

 3密状態を象徴するような大人の社交場「スナック」が新型コロナウイルスによって大きな打撃を受けているなか、逗子市にある「スナック松」は、オンライン営業に活路を見出している。

 「3月末から休業し、収入はまったくない状態」とため息交じりに語るさやかママ。いつでも再開できるよう稼働させている冷蔵庫の電気代や家賃など、固定費だけが積み重なっているのが現状だ。

 そんな時、SNSを介して「スナック女子」としてその魅力や楽しみ方をメディアで発信している五十嵐真由子さんから「オンラインスナック横丁に参加しないか」と声がかかった。

 五十嵐さんは苦境にある店を応援しようと、ママと利用者をネットでつなぐ同サービスを立ち上げ。オンライン営業を模索していたさやかママも二つ返事で快諾した。現在は北海道から宮崎までの10軒が参加している。

 利用者はあらかじめサイトで都合の良い開催日時の入場チケットを購入。指定時間にURLをクリックして「入店」する仕組み。料金は1時間3千円からで、貸切や複数人での利用のほか、ママへの1杯(500円)なども注文できる。利用者は自宅で好きなドリンクを飲みながら、ママとの会話を楽しめる。

新規客の来店も

 サービス開始以来、同店では常連を中心に利用客が増えている。「コロナで大変な思いをしているお客様も多いなか、頑張ってねと応援の声をかけてくれるのが嬉しい」とさやかママ。

 オンライン店舗の扉は文字通り全世界に開いている。「外国人のお客様が来店した時は驚いた。ネットならではの強みを実感したし、実店舗にご来店いただけるきっかけにもなったら」と期待する。心配だった画面を通してのコミュニケーションも、違和感はないと好評だ。

 コロナ禍という逆境に置かれなければ思いつきもしなかったオンライン営業。しかし、この仕組みに大きな可能性を感じている。「自粛が明けても、オンラインと組み合わせて営業してくつもり。お客様と時代、そして地域のニーズに合わせ楽しい空間を作っていきたい」と語った。詳細は【URL】https://snackyokocho.com/

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