神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
逗子・葉山版 公開:2020年10月9日 エリアトップへ

中学生の収納整理名人 逗子市在住 清水さん

社会

公開:2020年10月9日

  • LINE
  • hatena
「動画での発信にも挑戦したい」と話す清水さん
「動画での発信にも挑戦したい」と話す清水さん

 感染症対策で「おうち時間」が増えた結果、家の片付けをする人が増え、「コロナ断捨離」という言葉も使われるようになった。

 「どうやったらスペースやモノが使いやすくなるかを考えるのが大切」と語るのは、ハウスキーピング協会が認定する整理収納アドバイザー1級に昨年、最年少で合格した中学生の清水麻帆さん(13)。「子ども目線で片付けの極意を伝えたい」と意気込んでいる。

 逗子市にある自宅マンションの一室。勉強机と家族で作ったという棚には統一されたボックスが整然と並ぶ。無駄なモノが一切なく、いわゆる「子ども部屋」とは真逆の空間。ボックスには中身を明記したシールが貼られ、「初めて来た友達にも『折り紙を取って』と言うとすぐわかってくれる」という。

 母の幸子さんが整理収納アドバイザーやファイリングアドバイザーとして活動していることから興味を持ったという麻帆さん。小学4年から勉強をはじめ、6年の時に1級を取得した。

 「取り出しやすく戻しやすい収納」「一緒に使うものをまとめるグルーピング」など、基本的な知識は実生活にもいきている。買い物をするときは部屋の状況を思い浮かべ、どこにしまうのか、代わりに何を捨てるのかを考えるという。

 「親が子に片付けなさいと言っても、その部屋のあるべき姿がどんなものなのか、両方ともわかっていないことが多い」と実体験から話す麻帆さん。「理想の姿をしっかりイメージし、仕組化すればどんな部屋でもきれいになる。私の部屋を見て『こうすればいいんだ』と気づく友達も多いので、今後は動画でも発信していきたい」

逗子・葉山版のローカルニュース最新6

「境界線乗り越えよう」

畠中さん

「境界線乗り越えよう」

市社協企画で講演

4月12日

市制70周年を祝う

逗子市

市制70周年を祝う

21日 なぎさホールで式典

4月12日

ふれあい市場春まつり

ふれあい市場春まつり

模擬店など20店

4月12日

ニャンちゅうがくる

ニャンちゅうがくる

葉山で公開収録

4月12日

町長に活躍を報告

少年サッカー、ヨット競技

町長に活躍を報告

さらなる飛躍に期待

4月12日

募金でリストバンド

逗子海岸花火大会

募金でリストバンド

一般協賛も受け付け開始

4月12日

あっとほーむデスク

  • 4月12日0:00更新

  • 3月29日0:00更新

  • 3月15日0:00更新

逗子・葉山版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

逗子・葉山版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月12日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook