全力で走る子どもたち
葉山町陸上競技協会が主催する第46回葉山マラソンが今月６日、南郷上ノ山公園で開催された。
昨年度はコロナ禍のなか、緊急事態宣言発令に伴い、初夏のマラソン大会と冬の駅伝ともに中止となっていた。実行委員会は安全に開催できるよう、体温チェックや手指消毒をスムーズに行う会場設営、ランナーが完走後に一カ所に集まらないための動線確保など感染症対策を徹底。走るとき以外はマスクを着用するなど、ランナーも運営に協力した。
当日は雨だったが、小学生１０５人、中学・一般が51人参加し健脚を競った。応援に駆け付けた保護者らは拍手でエールを送っていた。中川六郎実行委員長は「今回こそ走りたい、という参加者の思いに応えることができた。感謝の声もいただき、開催できて良かった」と話していた。
各部門の優勝者は以下の通り（敬称略）。小学生３・４年男子▽望月悠惺、同女子▽石塚千尋、同５・６年男子▽鈴木大雅、同女子▽小野日和、中学生男子▽植田穏地、一般男子▽澤健三郎、同女子▽生田友子、男子45歳以上▽高橋伸夫、女子40歳以上▽三木江利香
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