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逗子・葉山 文化

公開日:2022.08.26

芋煮ロックフェスティバル
三崎港で4年ぶり復活
”食×音”の実現にクラファンも

  • 主な出演アーティスト

 山形県のソウルフード「芋煮」と音楽を融合した野外イベント「芋煮ロックフェスティバル」が9月25日(日)、三浦市の「うらり交流広場特設会場」(三崎5の3の1)で4年ぶりに開かれる。過去最大規模となる今回は、会場設備や音響機材拡充のため、クラウドファンディングを展開中で、開催に向けた準備が進んでいる。

 「芋煮とライブステージを楽しみながら来場者同士が交流を深め、食や音楽といった文化を知るきっかけになれば」。山形県出身の國井久嗣さんら有志4人が立ち上がり、2013年に相模川河川敷で始まった同イベント。翌年、三崎港のうらりに会場を移し、著名アーティストによる多彩なパフォーマンスで話題を呼んだ。

 今回は、フォークや”ネオアコ”など幅広いジャンルを内包した日本語ロックで、90年代の音楽シーンに衝撃を与えたスリーピースロックバンド「サニーデイ・サービス」や地元・三浦を拠点に息の合った歌声を響かせる「かもめ児童合唱団」、「うみのて」「東郷清丸」など個性豊かな6組のラインナップが揃い踏み。

 ファーストアルバムでミリオンセラーをたたき出した川本真琴さんは「芋煮ロックフェスは、私にとって印象深く楽しい思い出。町の皆さんの温かさを感じ、海の香りがふわりとして、また今年訪れることができてとてもうれしい」とコメントを寄せている。

 イベントは午前11時開場、午後8時閉場。入場無料。

目標350万円

 活動運営費を募るクラウドファンディングは9月15日(木)午後11時59分まで。目標額350万円で、1千円から寄付を受け付けている。

 建築漫画家として執筆活動する座二郎さんが書き下ろしたデザインのワンカップ酒や手ぬぐい、Tシャツといったオリジナルグッズなどのリターン(返礼品)を用意。

 コロナを乗り越え4年ぶりの開催に向けて國井さんは「今年の芋煮ロックフェスは伝説となります。その光景を皆さまと共有できたらこの上ない喜びです。多くのご参加、そしてご支援のほどよろしくお願いします」と呼び掛けている。

 寄付はクラウドファンディング運営サイト「CAMPFIRE」内「芋煮ロック」で検索。詳細は公式HP【URL】https://www.shigurecords.com/、問い合わせは國井さん【携帯電話】080・3382・6953

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