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逗子・葉山 社会

公開日:2023.06.23

ウニ拾って磯焼け対策
逗子海岸西浜に50人参加

  • 熱心にウニを拾う参加者

 海藻が著しく減少する「磯焼け」の一因であるウニを減らそうと、逗子マリン連盟と逗子30'sプロジェクトは「磯焼け対策 逗子ウニひろい」を6月17日、逗子海岸西浜で開催した。

 主催者は「4年目の取り組みで、ウニが小さくなり、海藻が戻ってくるなど効果がでている」と報告。この日取れたウニはたい肥作りに利用することなども紹介した。

 子どもから大人まで約50人が参加。半数以上が初参加のなか、3回目だという中川優作さん(39・葉山町)は「はじめは興味本位だったが今は自分ができることをやろうという意識に変わった。子どもの勉強にもなる」と語った。

 今回の企画は小坪漁協に許可を得てウニを採取しており、通常は無断でウニを拾うと密漁となるので注意を。

 7月2日(日)には同様の取り組みを浪子不動近辺でも開催予定。午前10時に逗子海岸ロードオアシス(逗子海岸駐車場)に集合。

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