逗子・葉山 トップニュース教育
公開日:2023.07.21
逗子葉山高
文科系2部が全国へ
写真部は2年連続
逗子葉山高校(會田勉校長)の写真部と電子技術研究部が、それぞれ夏の全国大会に出場する。写真部は7月25日(火)から28日(金)に北海道上川郡東川町で行われる「写真甲子園」、電子技術研究部は29日(土)から31日(月)に新潟県阿賀野市で開催される「全国高等学校ARDF競技大会」で全国のライバルたちとしのぎを削る。
584校の頂点へ
写真部は昨年に続き2年連続出場。久冨木慧(さとい)さん(3年)、新藤吏(つかさ)さん(2年)、渡邉瑛太さん(1年)が大会に臨む。3人ともカメラは初心者。普段はスマートフォンで家族や友人、何気ない日常の一こまを写真に撮っているという。
5月の初戦にエントリーした組み写真のテーマは「生きる」。「自分たちの周りで変わらないと思っていたものが、ある日突然変わる。景色も光も少しずづ動いている。すべてが生きて動いている。その瞬間を切り取った」8枚の写真で全国への切符を手にした。
全国大会当日は実行委員会から渡されたミラーレス一眼カメラを手に、決められたテーマの写真を撮りに町へ繰り出す。
久冨木さんは「去年は敢闘賞。今回は全力を出し切って優勝したい。後輩たちが来年に生かせることも学べたら」と意気込みを語った。
大会には全国584校がエントリー。同校は南関東ブロック審査会を経て、19校で競われる本戦大会に進んだ。
アマ無線で競技
電子技術研究部が出場する「ARDF」はアマチュア(A)ラジオ(R)ディレクション(D)ファインディング(F)の略で、4〜5キロメートル圏内の町や山などのフィールドに隠された5個の無線送信機をアマチュア無線受信機を使って発見するタイムを争う競技。地図を読み込む力、制限時間内にエリア内を動き回る体力も必要とされる。
出場者するのは1年生の沖田哲典さん、岡田こなさんと、2年生の田村泰一さん、見崎翼さん、山本雪月(ゆづき)さんの5人。普段はデジタルイラストを描いたり、プログラミングをしたり、音楽を作ったりするなどARDFとは違う活動をしているメンバー。顧問の小畑智広教諭が同競技を紹介したことで興味を持ち、取り組み始めた。
メンバーの一人は「一つ一つの無線機はかなり遠くに隠されていて、それを探す労力は大変だが見つけた時の達成感がたまらない」と同競技の魅力を話す。
全国から20校が参加するなか、初出場初優勝を狙う。
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