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逗子・葉山 社会

公開日:2023.08.04

再犯防止に就労支援を
社会を明るくする運動

  • 逗子文化プラザホールでの講演

 犯罪や非行を防止し、立ち直りを地域で支えようと法務省が進める「社会を明るくする運動」の逗葉地区の集いが7月25日、逗子文化プラザホール(逗子市逗子)で開催された。

 就労支援についての講演会にはNPO法人神奈川県就労支援事業者機構の竹内政昭事務局長が登壇。無職者と有職者の再犯率の格差、刑務所再入所者に占める無職者の割合の多さから、「再犯防止には就労支援が重要」だと語った。

 パネリストの株式会社北斗工業(横須賀市)社長の山口次郎さんと逗葉地区保護司会の桐田吉彦さんは、就労支援の実例を紹介。長続きしない人も少なくないことから、桐田さんは「もっと多くの業種が就労支援に名を連ね、『やりたい仕事』に就くことが出来る環境づくりが大事だ」と強調した。

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